キーボードの選び方

ここまでの音感トレーニングの紹介でも何遍も触れて来ましたが、音感や楽典の学習には鍵盤楽器の使用は必要不可欠です。 単音の楽器はもちろんの事、和音楽器であるギターでさえも完全な形で鳴らせるコードはごく限られた物だけです。 音楽的にはその限定された状態が魅力ともなりえる訳ですが、残念ながら音感や楽典の学習には不向きと言わざるをえません。

できればピアノサイズの88鍵を使用できればベストなのですが、スペースも取られますしお金もそれなりにかかります。 住宅環境や財布の中身がそれを許さないという方も多いのではないかと思います。そこで、このページでは数千円で購入できる コンパクトな物から本格的な電子ピアノまで予算/スペースに合わせていくつかのプランを提案してみたいと思います。

小型キーボード一台でなんとかするコース(〜9999円)

お金もスペースもない。それでもなんとかして欲しいという方へ。

ソフト音源+小型MIDIキーボード(10,000〜50,000円)

PCと接続して低予算で録音環境まで整えてしまいたいという方や、
すでにDAWソフトは使用しているけど鍵盤がないという方へ。

88鍵の電子ピアノ(50000円〜)

同じ使うなら、できれば88鍵のピアノタッチが望ましいです。
このページでは超高級モデルではなく、できるだけリーズナブルで質を伴った電子ピアノを紹介します。