イヤートレーニングは本来、一番優先されるべきものの一つです。しかし、独習がしづらい事もあって、ポップスではあまり本格的に取り組んでいる人がいないのが現状かと思います。

このサイトでは各種トレーニングと楽典の習得を通して、高いレベルの相対音感を身につける事を目標に置いています。実際にある程度のレベルに到達するまでには、数ヶ月はかかるでしょう。

少しずつでもいいので、日課として継続して取り組んでみて下さい。


音感トレーニングのための予備知識/方法論

トレーニングの前にごく基本的な音感、読譜の知識を確認しておきます。
独習での相対音感の鍛え方も合わせて紹介させて頂きます。

絶対音感と相対音感

おそらくこのページを訪問される方の多くはご存知だと思いますが、一応定義を再確認しておきましょう。

視唱と移動ドでの読譜

移動ドでの実践的な読譜方法について。
相対音感構築のために非常に重要なポイントに触れていますので、音感トレーナーでのトレーニングの前に是非御一読下さい。

一人で出来る相対音感トレーニング

視唱を中心とした相対音感の独習法を、私自身の経験も踏まえて紹介させて頂きます。

初心者のための音感トレーニング

音感トレーニングの経験が無い、方法がよく分からないという方向けの体験ページです。 実際の練習を通して音感のトレーニングの仕方の基本的な部分を理解して頂けると幸いです。

楽典/音楽理論と相対音感

相対音感は調性の中での機能を認識する能力です。楽典を知っている方が習得が楽になります。

採譜のススメ(1)

独習者は聴音が困難な分を採譜で補うのが効果的です。
音感のトレーニングという事も若干意識しつつ、実際の採譜の基本的な流れを紹介させて頂きます。

採譜のススメ(2)

実際の採譜でのもうちょっと掘り下げた話題を取り上げています。主にDAW関連の話題です。

ドラムの採譜

ドラム奏者ではない人間にとっては結構な難関である、ドラムの採譜。このページではドラムの採譜のやり方とヒントを取り上げたいと思います。

相対音感とスケール練習〜メジャースケール編

せっかく相対音感を身につけても、楽器上で音の並びが把握できていないと効果も半減です。楽器ごとに練習方法も変わって来るとは思いますが、ある程度共通に使える練習方法を紹介させて頂きます。

相対音感とスケール練習〜マイナースケール編

メジャースケール編を踏まえて、主音ラでマイナースケール3種類の移動ド読みをマスターしていきましょう。

イヤートレーニング関連の教則本

相対音感の習得に適した教則本を独習を念頭に置いて紹介させて頂きます。 New!(2011 5/18)

キーボードの選び方

音感や楽典の学習用に。1万円以下の手軽な物から本格的なピアノ仕様の物まで紹介します。

キーボードの基礎練習

キーボードの練習を通してスケールの音程、響きを体に覚え込ませるためのデイリートレーニング。 移動ドの見え方と固定ドの見え方を共存できるようにしましょう。

閑話休題?

イヤトレとは直接関係ありませんが、その他の音楽的話題のコーナーです。

教則マニアの部屋

管理人による教則本・教則DVDレビューのコーナーです。
基本的に良かったと思った物だけ取り上げています。

初見での読譜について

初見が得意な訳でもないのにこんなもん書いて良いんだろうか・・・。

英語の教則を活用しよう

英語の教則は宝の山です。ですが、活用していないという方が大部分ではないでしょうか。
英語を実用本意かつ短期間で使いこなすにはどうしたらいいか考察してみました。


イヤトレ管理人の雑記帳

ブログです。イヤトレの話題とか、そうでもない話題とか徒然なるままに書いております。
コメント欄使えるようになっていますので、何かありましたら連絡帳代わりにお気軽にご利用下さい。

ただいまサイト更新の参考にアンケート調査中です。
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リンクに関しては特に許可とか必要ありませんので、ご自由にどうぞ。

リンク

Online音楽理論/楽典〜演習で身につける使える音楽理論

姉妹サイト。移動ドでの読譜トレーニング等、新しいトレーニングプログラムを試験運用中です。良かったら使ってみて下さい。

相対音感トレーナー

このサイトのメインコンテンツです。数が増えてゴチャゴチャしていますが、初めての方は『ケーデンス→単音の練習」の『C Majorビギナー版』からどうぞ。使い方は自由ですが、相対音感トレーナーの使い方で進め方を紹介しています。よかったら参考にしてください。

ケーデンス→単音の練習

まずは基本中の基本、トーナリティーの中で単音の機能を把握する練習をしましょう。
I-IV-V-Iのコードが鳴った後に単音が鳴りますので、何の音なのか移動ドで答えてください。 まずは3ヶ月ぐらい頑張って続ければ、光明が見えてくるはずです。頑張ってください。

ビギナー

   

メジャーkey


マイナーkey(主音ラ)

 

マイナーkey(主音ド)


ダイアド(2音)の練習

相対音感は調の中での働きを感じる力と複数の音の音程差を感じる力の両輪で成り立っています。 ここでは複数の音の音程の訓練の第一歩として、ダイアドの聴き取りをやってみましょう。 2つの音が同時に鳴りますので、音程を度数で答えてください。「ケーデンス→単音」のトレーニングと並行して進めるのも効果的です。安定して正解できるようになるまで毎日ちょっとずつ続けましょう。

バグ修正完了致しました。どうもご迷惑をおかけいたしました。
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相対音感トレーナー(和音/コード)

ここからのメニューはコードの聴き取りです。
コードはボイシングのヴァリエーションも含めると膨大な数あります。全てを訓練内で取り上げるのは困難なので、ここではシンプルなクローズボイシングでコードの種類を判別するトレーニングと、ダイアトニックコードとしての機能を聞き取るトレーニングの2つのバリエーションを用意しました。

クローズボイシング(トライアド)

クローズボイシング(四和音)

ダイアトニック(メジャー)

ダイアトニック(マイナー)