怪我の予防(2) 脱力と柔軟性

10日ほどあいてしまいましたが、怪我の予防(1)からの続きです。今回は脱力と柔軟性をメインに語ってみましょう。

柔軟性と脱力は結構お互いに関与しており、どちらも動きのスムーズさとスタミナにつながり怪我の予防になります。
しかし、必ずしも柔軟性イコール脱力ではありません。
柔軟性が高くても脱力はうまくできないという場合も考えられますし、逆に脱力できても関節の稼働域は狭いという事も十分にありえます。ちょっとここではこの二者を区別して考察してみましょう。

まず柔軟性に関しては言うまでもなくストレッチですよね。
最近の注目すべき流れとしてはダイナミックストレッチの復権があります。ストレッチというと、最近は静的ストレッチ(気持ちよく曲げられるところまで曲げて静止して20秒とか30秒伸ばすタイプ)をイメージする人が多いのではないかと思います。
これはボブ・アンダーソンが名著ストレッチングで提唱した物が
長い事かけて普及してきたものです。(私は15年位前に購入したんですが、引っ越しの時に紛失してしまったようです・・・(T T

静的ストレッチに関しては柔軟性の向上に非常に効果的です。ちゃんとスポーツの専門書に目を通さずにやっている人にありがちですが、痛いところまで伸ばしてはいけません。あくまで気持ちよいとことで留めておく事で徐々に筋肉の柔軟性は高まります。

それに対してダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)というのは端的に言えばラジオ体操みたいな、軽い反動と動きを伴うタイプのストレッチです。これは実は伸ばす筋肉を脱力するトレーニングになります。
理屈を言うと、伸張反射がウンヌンとなりまして、静的ストレッチもそれを回避するという理論が背景にあったりする訳ですが、あんまり細かい事を話しても仕方がないので終わりにしておきましょう。
とりあえず運動の習慣がない場合には1週間もやってみれば多いに変化が味わえると思えます。楽器演奏以外は手早く済ましてしまいたいのが人情ですが、筋肉というのは連携して動いている物ですから手先/指先だけではなく、肩や胸までしっかり伸ばしてあげる必要があります。
1日15分位全身のストレッチを習慣にすると身体の凝りもほぐれて幸せになれるかなと。近所の本屋さんのスポーツ書籍のコーナーにいけば1500円前後で良い本がいくらでも出ていますので1冊手に入れておくと良いでしょう。
個人的におすすめなのは5つのコツで もっと伸びる カラダが変わる ストレッチ・メソッドです。
コンパクトながら種目が一通りそろっていて、使い勝手が良いです。

さて、本日はこんなところです。実はまだちょっとオカルトっぽい方向で続きがあります。
そちらの方がこのシリーズの本当のメインだったりするんですが、そうとう怪しい内容になりそうなのでここまではちゃんとした物を優先的に書かせてもらいました。という事で次回の変態編(?)につづく。

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