DAWソフトを活用する


まず採譜するにあたって、耳コピする曲を再生するのは当然なのですが、普通にCDやらで再生するよりかはDAWソフトに取り込んでから作業をスタートする事をお勧めします。

DAWソフトを使用する利点は色々ありますが、手短にいくつか挙げると・・・

1. 小節単位での巻き戻し、ループが可能である
2. プラグインエフェクトで聴き取りにくいパートを聴きやすくできる
3. どんな楽器でも音源があればすぐに音が正しいか確認できる


と言った点が挙げられるかと思います。
どう考えてもDAWソフトを使った方が効率が良いので、お持ちの方は取り込んでから作業をスタートして下さい。

ベースを採譜する


ここからは実際の採譜の話に入ります。

採譜にあたってどのパートから採れば良いのかという事ですが、まずはドラムかベースから採る事になるかと思います。ドラムに関しては音感とはちょっと話が違って来るので、とりあえずここでは割愛しておきます。という事で、まずはベースですね。

ベースを最初に採譜する理由は、当然ながらコードがベースが何の音であるかで決まって来る場合がほとんどだからです。ウワモノに関してはコードがある程度限定できている方がミスが少なくて済みます。ベースが入っていない楽曲でも最低音を奏でているパートから採譜していくのが定石です。

ベースラインは慣れないうちはなかなか聴き取りが困難かもしれません。聴き取りが困難な理由は、非常に低音なために音程感が掴みにくい、低音は他のパートに埋もれていて分離して聴きづらいといったところだと思います。

こういう場合、DAWソフトを使用しているならばピッチシフターを活用して下さい。ピッチシフターで1オクターブ上げてしまえば、一気に聴き取りは容易になります。設定を一応書いておくと、パラメータがsemi toneならば12、centsならば1200に設定して下さい。念のため言っておきますが、音が全部上がりますのであまり耳に優しい音ではないので音量を小さめにして作業するようにしましょう。フィルターなりで高音域を削ってしまうのもありです。くれぐれも無茶をしないよう、ご利用は自己責任でお願い致します・・・。


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