採譜のススメ
相対音感の独習にあたって最大の問題は聴音の練習が一人では難しいという事です。聴音の教材というものもいくつかあるのですが、問題数が100程度ではなかなか身に付きません。(もちろん補助教材としてよくできているので、効果はあります。質その物を否定している訳ではありません。)
それではどうやって聴き取りできるようになるんだという事になる訳ですが、別に教材を使わなくてもいきなりその辺の曲を採譜してしまえば聴音のトレーニングになります。段階的にトレーニングできないという難点はありますが、好きな曲を使った方が楽しいし、自分のパートを採譜して練習に活かすというのも有りですから、いい面も多々あります。
このページをご覧になられている方の中にも「耳コピの経験はあるよ」という方は結構いらっしゃると思いますが、一応ポップスの楽曲を全パート採譜する方向で耳コピのコツみたいなものを紹介しておきたいと思います。
[1]採譜の手順(1)
[2]採譜の手順(2)
[3]採譜の手順(3)