相対音感
相対音感とはその名前通り、音の相対的な位置を判断する能力です。その正確さはまちまちでも、ほとんどの人間は相対音感を持っています。
あなたは歌を歌えますか?
歌が歌えるという事は前後、もしくはカラオケの音とメロディーの音の高さを判断しているという事です。これは立派な相対音感です。ただ、そのまま能力を磨かないで放置していた場合には、その音が何の音なのか判断するのは難しいはずです。それぞれの音にドレミファソラシド等のラベル付けをする訓練で、楽譜や楽器上の音と頭の中の音を結びつける事ができます。
相対音感のみでも基準となる音を体に覚え込ませる事ができれば、疑似的な絶対音感のようなものを作り上げる事ができます。
また、訓練を進める事で調による違いを感じ取る事もできるようになります。また絶対音感が身に付いていても、確かな相対音感を身につける必要があります。
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