ギターの教則本

このページではギター用の教則本を紹介します。ギター人口が多いようで、世の中には大量にギター用の教則が出回っています。いまさら紹介するのも変な感じもしますが、私自身ギターがメイン楽器ですので比較的ハイエンドな中上級者向けの教則に焦点を絞って紹介していこうかと思います。若干ジャズ系統の物が多くなるかもしれません。

シングルラインの演奏を極めるジャズギターライン&フレーズ（Sid Jacobs/エーティーエヌ）

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ジャズで使えるアプローチをごく基本的なものからかなりハイレベルなものまで網羅している本です。そのまま音楽理論の書籍としても使える位の充実した内容です。ギター関連の教則本でポリペンタトニックでのアプローチまで解説しているような本はこれ位しか見た事が無いような気がします。これからジャズをやりたいけどアプローチの仕方が分からないという人から、コーダルな弾き方とスケールライクな弾き方はできるようになったけどもっと尖ったアプローチをしたいという人まで、幅広く薦められる本だと思います。

インターヴァリックデザインフォージャズギター（ジョー・ディオリオ/エーティーエヌ）

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一言で言うと、もの凄い変態です。（オイ）ひたすら通常の動きを崩壊させるような動きのフレーズばかりなので、当然指もいつもと違った動きをする事になります。テクニックの練習としても効果が望めると思いますが、親切な事に全てのフレーズで使える局面の簡便な解説がついていますから、できれば演奏にいかせるようになりたいところです。このイレギュラーなフレーズを自分の語彙として物にするのはなかなか骨の折れる作業だと思いますが、マンネリ打破のための一つの選択肢だと思います。

ジョーパスジャズギター教本ブルースと代理コード（Joe Pass/エーティーエヌ）

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ジャズのコードに取り組むのに大変お世話になりました。基本的なブルースからスタートして代理コードでジャズ的なブルースに到達するまで、段階的にコードのウ゛ォキャブラリーを増やしていく、カリキュラムとしてとてもよく出来た本です。ジョー・パス本人は指で弾いていますが、いくつかのコードで押さえ方を若干変えればピックでも問題なく演奏できます。

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