携帯対応の方はもう少し時間がかかりそうなので、今回習得した技術を慣らしておくために教則マニアの部屋もSSIを導入してみました。
ついでにナビゲーションの位置を左から右に移動。
ファイルの編集自体は復習みたいなものなので気楽に終わりましたが、ローカル環境の構築に四苦八苦でした。SSIはPHPと違ってプログラムが間違ってエラい事になる訳じゃありませんが、一応ローカルテストはやっておきたいのとスタイルシートの編集に難儀するので、教則マニアの部屋の作業の前にApacheで動くように変更しました。
以下SSI設定の覚え書き。
httpd.confでDocumentRootを私のアカウントの「サイト」に変更。それからSSIモジュールのコメントアウトを外して、optionsにincludeを追加。AddType text/htmlでshtmlを追加。AddHandler server-parsedでhtmlとshtmlを追加。今回は拡張子はhtmlでできるようにしなきゃいけないので、AddHandlerでhtmlを追加するのは重要なポイントですね。同様にname.confにもAddType、AddHandler、Options共に同様の記述を追加。
これで「サイト」をルートとしてSSIが動作するようになりますが、私は複数のサイトをチェックしたいので「サイト」の中にeartainingというディレクトリを作成して、そこをルートディレクトリにしたいと考えました。今後、他のサイトを作る際の事も考えてバーチャルホストで対応する事にしました。
以下、バーチャルホストの覚え書き。
編集するのは2ファイル。hostと新しく作成するconfファイル。
hostに関してはローカルループバック(127.0.0.1)の後にルートのサーバ名(私の場合はlocalhost)が書かれているので、そこにバーチャルホスト名を書き足し。今回はeartrainingなので、行の中身は『127.0.0.1 localhost eartraining』となりました。
次にconfファイル。httpd.confに直書きだと後で大混乱しそうなので、別にファイルを作成。httpd.confの末尾にInclude /private/etc/httpd/users/*.confという記述があったので、既にインクルードされている/private/etc/httpd/users/にeartraining.confを作成。内容は以下の通り。
NameVirtualHost *:80
# eartraining
<virtualHost *:80>
ServerName eartraining
DocumentRoot /Users/ユーザー名/Sites/eartraining
<Directory “/Users/ユーザー名/Sites/eartraining”>
Options All
AllowOverride All
Order Allow,Deny
Allow from all
</Directory>
</VirtualHost>
これで完成。
ブラウザからhttp://eartraining/にアクセスするとローカルのeartraining内のindex.htmlが表示されます。
長々と書きましたがイヤトレとは全然関係なくてゴメンナサイ。
クリーンインストールした時とか、備忘録残しとかないとやり方忘れそうなので、一番ちゃんと残っていそうなここに書いてしまいました・・・。ローカルサイトの設定で悩んでいて検索エンジンからたどり着いた場合は意外と役に立つかもしれません。