ショーン・レインのオフィシャルサイトが更新されていた

おそらくエレクトリックギター史上最高のテクニシャンの一人、ショーン・レイン(Shawn Lane)が亡くなって今年で6年。残念ながらソロでのアルバムは軒並み廃盤という状況で再発もないかなと思っていたのですが、webサイトが微妙に商売気を出していて、何だか期待できそうな雰囲気です。

と、いかにもビッグニュースのような書き出しですが、世間的にこの人はどれぐらい知られているのでしょうか?周りがギター弾く人間ばかりでいまいちその辺がはっきりしませんが・・・。

一応、ご存知ない方もいるかもしれないので動画でも貼っておきましょう。

これはREHの教則の一本目からですね。この教則、私も買ったんですが(かれこれ10年ぐらい前?)、凄まじいフレーズを弾いた後のYou can do itの一言に「できるか、ボケ!」と突っ込みを入れたくなる秀逸な作品でした。
いや、フレーズに変化を付けるアイディアとか、参考になる話もかなりあるんですが、とりあえず演奏のインパクトが強すぎまして・・・。(DVDで再発されたら買い直すんだけどなあ。とネットの片隅でボソッと言ってみる。)

web上で見かける関連動画だとインプロヴィーゼンション中心の物が多いんですが、この人のソロアルバムはギターインストにしては珍しく、曲がメロディアスでよく練られています。私的にはかなり好きなんですが、この辺が逆にギターバリバリ弾いて欲しいだけの人にはフラストレーションが溜まるのかもしれません。遂に日本ではあまり認知度が上がらないまま亡くなってしまったのが残念です。

とりあえず生前から廃盤だったので、私もファーストはCDで持っていません。サイトのニュースコーナーに現在ネットで売られているのは海賊版だから買わないでねというお願いが書かれているのが現状です。是非とも再発して欲しいところです。

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