Black Star/Yngwie Malmsteen(イングヴェイ・マルムスティーン)

気が付いたら前回もまた長文になっていました。
もうダメですね。開き直って、やたら文字だらけな方向でやっていきたいと思います・・・。

ライジング・フォース
ライジング・フォース イングヴェイ・J・マルムスティーン

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という事でマイナースケールを聴こう週間、第2弾。
ハーモニックマイナースケールと言えばイングヴェイ、イングヴェイと言えばハーモニックマイナースケールという事でイングヴェイ・マルムスティーンです。

最近のだと手癖弾きで自由過ぎるので初期のアルバムから。別に初めの3枚だったらどの曲でも良いような気もしますが、とりあえずペンタトニックっぽいところがない、比較的譜割がかっちりしているところが多いといった理由でBlack Starを見てみたいと思います。

と言っても、時々ナチュラルマイナーになる以外は全編ハーモニックマイナーなので、あまり細々と語るような事はなかったりします。何も書かないで終わりというのもまずいので、少々コードとスケール名の話でもしてお茶を濁しておきましょうか・・・。

ベースラインを聴いて分かる通りほとんど一発物のニュアンスですが、コードはEm,C/Eが延々と続いて時々Bに行くといったパターンです。(半音下げチューニングなので、実際の音はこの半音下ですが。)一応、それ以外に4小節ほどAm,Fにいくところもあります。CはKey=EmではbVlのコードですので、ナチュラルマイナー上にもハーモニックマイナー上にも現れます。bVlは機能的に見るとサブドミナントマイナー。まあ、オンコードでベースは動かないので色づけ程度です。Bに関してはドミナントですが、この曲の場合は曲のパート丸ごとBだけだったりしますので、限りなくB一発のニュアンスが強いかもしれません。

このBの部分に関しても特にアプローチは変化無くEハーモニックマイナー。そんな訳で、雑誌だの教則だのではハーモニックマイナーP5ビロウだのフリジアン#3だのものものしい名前のコードスケールが解説に登場する訳ですが。
こういう場合は要するにハーモニックマイナー一発は一発なのであって、何かコードスケールを意識してどうたらという話ではないと思います。ロック系の一発ものにこういう話を持ち込むのはナンセンスなので無視しちゃってOKでしょう。

イングヴェイと言えばスイープでのアルペジオも特徴ですが、ディミニッシュ以外は基本的に進行に忠実なのであまり語る事がありません。ディミニッシュに関してはどの程度意識しているのかは不明(本能的にやっているだけかも?)ですが、コード進行として動きのある、B→Emのところで使われていました。

改めて見てみると、実は前回のジャンゴ・ラインハルトのアプローチと結構似通っていますね。実際の音の方は全然イメージが違いますが。

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